いつもの場所へ車を停め、トコトコと歩き始めると、、、

「おやっ、この前は、こんな貼り紙無かったよな~、と思いながら近づき読んてみると、えぇ~、マ、マ、マジでっ、ク、ク、クマが出たーぁ!!( ̄◇ ̄;)」

そこへ、丁度、お散歩中の男性から話しかけられ「一昨日、女坂から大山寺の辺りに親熊が出たらしいよ!気を付けて登って!」と言われた。

いつかは熊とも遭遇するだろうなぁ~とは思ってはいたが、ここまでリアルに感じると、かなり心に動揺が走り、心拍数が上がって来るのを感じた。

「よっしゃ、今日はここで帰ろう!」と思う気持ちがどんどん大きくなってくるのを感じながら、「でもな〜せっかく来たんだから、大丈夫だ!大丈夫だ!」と何が大丈夫なのだか分からないまま、暫くの間、違う自分との葛藤が続いた。

しかし、足はしっかりと山の方へと向かっているのでした~。(^_^;)

途中、稲荷大明神・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)へご挨拶いたしました。

「弥栄ましませ。かむながらたまたまちはえませ。」

宇迦之御魂神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子どもで、八王子(東京都八王子市)の一柱ですね。

稲荷信仰は奈良時代に始まったとされ、ルーツは当時の山城国一帯(京都府南部)に住んでいた渡来系豪族秦氏一族が、その氏神の穀霊神、農耕神として祀ったといわれています。

また、この稲荷をラテン語で「INRI」と書き、アルファベットでは「JNRI」と書くそうで、この意味は、Jesus Nazarenus Rex Iudaeorum(ナザレのイエス・ユダヤの王)と言われており、正に、イナリ神社はインリ神社であって、ナザレのイエスの神社であるのです。

稲荷の漢字も空海が付けた当て字との事で、本来は「伊奈利」と書くそうです。

空海が、イエスの骨を高野山へ埋め戻したのも有名な話ですよね。

少し歩いていくと、橋の袂に祓戸大神(はらえどのおおかみ)と高龗神(たかおかみのかみ)が祀られておりこちらにもご挨拶しました。

「弥栄ましませ。かむながらたまたまちはえませ。」

祓戸の大神四神といわれており、この世の禍事(まがごと)や罪穢れを祓って下さり、祓いと禊を司る神々です。

・瀬織津姫(せおりつひめ)=川、滝、水の神

・速秋津姫(はやあきつひめ)=海の神

・気吹戸主尊(いぶきどぬしのみこと)=風(息吹)の 神

・速佐須良姫尊(はやさすらのみこと)=地底(霊界)の神

高龗神は奈良の大和神社の摂社や京都の貴船神社の御祭神で、水の神や龍神ともいわれています。

私自身、何となくこの龍神様とは縁がある様な気がしております。

ここから、いよいよ山中へと入って行きます。

やはりここでも、もうひとりの自分が「今日は熊が出るかもしれないから男坂から登ろー!」と提案するのでした。(いつも大山寺へ寄って行くので女坂のルートなのです。)

こんな時、自分で答えが出せない時など、レイキをやっているととても心強く安心なのです。

納得のいく答えを導いてくれます。(^O^)V

暫くの間、レイキと響き合ってから、空中へ九字を切り十字目に「虎」を書いて、ようやく覚悟決めました。

女坂から登ることにしました!(^O^)V

(九字を切った後に「虎」を書くと、獣からの害を受けないと言われています。)

※九字は九字護身法で、レイキではないので、あしからず。(^-^)v

また、ここからは般若心経も唱えながら登って行きます。

こちらには八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)が祀られております。

「弥栄ましませ。かむながらたまたまちはえませ。」

八意思兼命は造化三神の一柱である高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子であり、長野県の戸隠神社や埼玉県の秩父神社にお祀りされており学問の神で知られております。

また、フトマニ図の占いを担当した神でもあるといわれ、後の祭祀を司る忌部氏の祖という説もあります。

こちらは倶利伽羅堂(くりからどう)で、1641年に徳川家光によって再建・寄進されたもので、雨乞いの神様である龍神・子天狗が祀られていたそうです。

こちらは「弘法の加持霊水」とよばれており、弘法大師空海が岩に杖を突いたら清水が湧き出したといわれ、夏でも水が枯れないといわれています。

夏でもとても冷たく美味しい水ですよ!

こちらも弘法大師空海が一夜で、道具も使わずに自分の爪だけで彫ったといわれている彫刻です。

「何事も一心集中努力すれば実現出来る」との空海の思いがここに刻まれています。

空海が、この大山で山岳修行をしたのかは分からないのですが、ここ大山では縄文〜古墳時代の土器が数多く発掘されており、太古の昔から山岳信仰が盛んだったと思われます。

山にはあらゆる神々が宿り、正に、森羅万象をすべての神とする古神道の教えが見えてくるようです。

そして、古神道の元となる修験道(山岳)は、神々との対話が出来る重要な場所であるような気もします。

私が尊敬する塩沼亮潤大阿闍梨の動画をちょっと載っけますね!

このように、回峰行をなされた方々やインドの聖人と呼ばれている方々など、他人が出来ないことを自らが業を行い、他人の為にも祈り願い苦行をなされているのを見るととても感服致します。

密教の「密」という意味も「思い」という意味もあるそうですね。

小乗仏教から大乗仏教(密教)へと、空海の思いも、一人ひとりの幸せを願い、この世の平安を願ってのことなのですね。

一人ひとりが、正しい事を思い願う事で、この世の中は大きく変われる様な気がします。

今現在、どこの国も危機的状況にあり、2020年には日本も経済破綻するだろうといわれております。

日本は世界の雛(外八洲・内八洲史観)であり、先ずは、この日本から意識を変えて行かなければ世界は動かないということかもしれません。

「日本�世界�縮図��画�検索�果

この階段は不動明王の眷属三十六童子が立ち並ぶ圧巻の階段です!

不動明王をいつも支えて下さっております。

「のーまくさんまんだーばーざらだんせんだーまーかろしゃーだーそわたやうんたらたーかんまん」(不動明王真言)

ここを上る時にはこの真言を唱え上っています。

大光明童子(大乗の智慧)

「のうまくさーまんだーかんまんきりく」(大光明童子真言)

大山寺は関東三大不動の一つであり、755年奈良東大寺の別当良弁僧正(べっとう・りょうべんそうじょう)が開創しました。

後に、三代目住職には弘法大師空海が努めております。

鎌倉時代には、源頼朝が太刀を奉納して戦勝を祈願し見事成就したり、江戸時代では、春日局が山へ籠り、家光が世継ぎになるようにと足繁く不動明王に祈願しに来たといわれています。

まるで、クンダリーニ覚醒を表現しているかのようです。

倶利伽羅龍王像

不動明王を随従する八大童子です。

関東三十六不動尊巡りの一番目のお寺です。

阿夫利神社・下社が見えてきました。

こちらの御祭神が、大山祇神(おおやまつみのかみ)、高龗神(たかおかみのかみ)、大雷神(おおいかずちのかみ)の三柱の神様です。

「弥栄ましませ。かむながらたまちはえませ。」

「ふるさと枕崎」のブログで、大山祇神のことを少し書いたのですが、大山に登るようになってから大山祇神のことを知りビックリしました。

(詳しくは、またのブログに書きたいと思います。)

因みに、スサノオの息子であるニギハヤヒと同一神が大山咋神(おおやまくいのかみ)で、山王神社や日枝神社の御祭神で知られております。

大山の名前にも何か大きな意味がありそうですよね!

(朝が早かったのでまだ拝殿は開かれておりませんでした。)

こちらには、大山祇神の娘たちである磐長姫と木花咲耶姫が祀られております。

ここで、ちょっと昔話をしますね!

むかしむかしあるところに磐長姫と木花咲耶姫という神様がおったそうな。

磐長姫は八ヶ岳(権現岳)に住んでおって、木花開耶姫は富士山に住んでおったそうな。

その頃の八ヶ岳は、日本一の高さを誇る山であったそうじゃ~。

それを不満に思った木花開耶姫は、八ヶ岳を八つ裂きにしてしまったそうじゃ。

それからの八ヶ岳は八つの連山となり、今ではとても住みやすいところになったそうじゃ。

めでたし、めでたし。(^-^)V

こちらには皆様もご存知の学問の神様である菅原道真公が祀られております。

道真公は類まれなる才能の持ち主であり、人々から厚い信頼を得ていたといわれています。

「弥栄ましませ。かむながらたまちはえませ。」

ここでは、山に入る前に身体を祓い清めます。

祓串(はらえぐし)を両手で持ち左右左(さゆうさ)と祓います。

私はいつも、ここから登るのではなく見晴台の方から登り下山の時にこちらから出てきます。

かなり急な階段です!・゜・(ノД`)・゜・

こちらには高龗神である龍神様が祀られております。

「弥栄ましませ。かみながらたまちはえませ。」

去年、奈良県の大和神社の摂社・高龗神社へ参拝に行った時のことですが、鳥居をくぐった瞬間に大雨と雷が襲ってきて、降り続くこと15分ぐらいの間、高龗神とずっと話をしているような、何かに包まれているようなとても心地のいい感覚を味わうことが出来ました。

ハッ!と現実に戻り、もうそろそろと、感謝の言葉を告げると、今までの嵐が嘘のように上がり、太陽が射してきました。

「いったいなんだったんだろう。」とまるで別世界に居たような体感でした。

神様とのフィーリングが合うと何かをキャッチすることが出来るみたいですね。

樹齢何年なのでしょうか?

夏至の翌日である今日は、ほぼ太陽も一番高いところまで上がり、太陽エネルギーも一年でもっとも強い時です。

日向ぼっこには最高の日かもしれませんね!

ようやく見晴台到着!

ここからは海も見え絶景です。

私が好きなポイントです!

いつの日か幽体離脱が出来たら、この場所へ来て思いっきり飛んでみたいと思っています!

山頂までもう少し。フ~

ようやく山頂へ到着しました!

こちらには阿夫利神社本社、奥社があります。

本社には大山祇神が祀られております。

「弥栄ましませ。かむながらたまちはえませ。」

この本社では禊祝詞を、下社ではアワのうたを入れた大祓祝詞を奏上しています。

「争うことなく、平和な世が、いついつまでも続きますように」との願いを込め、微力ではありますが、私に出来る「祈り」をこれからも続けていきたいと思っています。

奥社には大雷神(おおいかずちのかみ)が祀られております。

大雷神は雷の神様で、古来より火災、盗難除けの神として信仰されており、大山では大天狗ともいわれています。

また、高龗神と同一神といわれています。

この日はあいにく曇っていたので、以前山頂から撮った写真です。

綺麗ですよね~!

さて、2時間ほど瞑想したので、これから下ります!

こちらは夫婦杉です。

同じ根から二つに分かれ、まるで人間でいうスピリットメイトのような杉ですね。

樹齢5~600年だそうです。

ほんと感動です!

白山神社の御祭神は、白山比咩神(しらやまひめのかみ)で、菊理媛命(くくりひめのみこと)と同一神といわれています。

菊理媛の「くくり」は「括る」であり、まさに「和合統合の神」であり、縁結びの神でも有名です。

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と黄泉の国へ行った伊邪那美命(いざなみのみこと)が仲違いをした時に仲裁役で入ったのが菊理媛で、まさに、亡くなったイザナミと交信出来たシャーマン的存在だったのです。

瀬織津媛とも同一神といわれている菊理媛は、この世の再生に向けての大きな存在であるといわれております。

封印された神々が、和合に向け本格的に動き出している、今、、、

我々人間も、宇宙意識で物事を考えていかなければいけないのかもしれないですね。

何事もなく無事に下山することが出来ました。

良かった~!

最後まで、お付き合い下さり本当に有難うございました。m(_ _)m

感謝でございます。